絶対PL量子収率測定装置

浜松フォトニクスQuantaurus-QY管理責任者:平野誉基盤理工学専攻設置場所:東6-129-2

装置概要

  • フォトルミネッセンス法により、PLスペクトルと発光量子収率の絶対値を短時間に測定可能。
  • 溶液、粉末、基板試料の測定に対応。溶液試料は液体窒素中(-196 ℃)でも測定可能。
  • 積分球により全光束を捕え、裏面入射型冷却CCDにより高感度、高S/Nにて光計測。
  • 簡単なWindows操作で、励起波長や観測領域等の測定条件を設定。

測定できる物質、状態、大きさ等

  • 溶液は指定の枝付石英セルを使用。
  • 粉末、基板の試料は指定の石英シャーレ(直径約20mm)に入るもの。

その他

  • 粉末試料測定は飛散による積分球汚染の恐れがある。利用には十分な理解と高度な技術が必要。