設備紹介 CCD型単結晶X線回折装置
管理情報
製品名 | : | (株)リガク | Saturn70 CCD |
管理部門 | : | 基盤研究設備部門 | 化学構造解析室 |
管理責任者 | : | 安井正憲 | 基盤理工学専攻 |
装置概要
- 主として有機化合物の単結晶について,三次元回折X線データを高速かつ高精度に測定し, 結晶構造解析を行うシステムである.
- 高感度,低ノイズのCCD型二次元検出器を搭載.微小結晶(0.1mm角以下)や 迅速な結晶スクリーニング(結晶の良否判定)が可能.
- PC上の自動測定プログラムにより,結晶格子軸の決定から 強度データ測定までをほぼ自動的に行う.
- 窒素ガス抽出型の吹き付け試料低温装置(93K~473K)と ヘリウムガス吹き付け試料極低温装置(40K~100K,設定温度は30K~)を装備しており, 各種構造相転移の研究や,精密結晶構造解析のデータの測定に対応できる.

測定例
