設備紹介 絶対PL量子収率測定装置
管理情報
製品名 | : | 浜松フォトニクス | Quantaurus-QY |
管理部門 | : | 基盤研究設備部門 | 分析・計測機器室 |
管理責任者 | : | 平野誉 | 基盤理工学専攻 |
装置概要
- フォトルミネッセンス法により、PLスペクトルと発光量子収率の絶対値を短時間に測定可能。
- 溶液、粉末、基板試料の測定に対応。溶液試料は液体窒素中(-196 ℃)でも測定可能。
- 積分球により全光束を捕え、裏面入射型冷却CCDにより高感度、高S/Nにて光計測。
- 簡単なWindows操作で、励起波長や観測領域等の測定条件を設定。

測定できる物質、状態、大きさ等
- 溶液は指定の枝付石英セルを使用。
- 粉末、基板の試料は指定の石英シャーレ(直径約20mm)に入るもの。
その他
- 粉末試料測定は飛散による積分球汚染の恐れがある。利用には十分な理解と高度な技術が必要。